つわりの時期

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つわりは漢字で書くと悪阻と書きます。 難しいですね。


もちろん妊婦特有の症状です。

妊娠初期に起こる吐き気とか嘔吐のことを指しています。通常妊娠3、4カ月ほどで自然に直ることが多いようですが、

つわりになる人、つわりにならない人がいるようです。


以前には、妊娠中毒症にも分類されていましたが、現在では生死にかかわる症状とは考えられていないので体調は悪いですが安心できます。

但し、重症の場合はWernicke脳症の発症を予防するために、補液やビタミン剤補給などによる治療が必要となる場合もあります。


つわりがあまりにも酷い場合には、産婦人科の主治医と相談が必要ということですね。


妊婦さんのおなかの中では、凄いことが起こっています。

女性の体のなかで、受精後平均266日、腹の子(胎児)が約3,000g内外にまで育ったところで出産に至るわけです。

すくすくと人間の形をしていく過程で赤ちゃんにいろんな変化があるわけですが、お母さんの体に変化がないわけがありません。


つわりの先にあるカワイイ赤ちゃんとの対面の日まで、つわりに耐えてがんばらなければなりませんね。



つわり時期には、個人差があります。
もちろん、まったくつわりがない人もいますし、かなりひどいひともいます。
つわりの症状によっては、水を飲んだだけでも吐き気がしてしまうという重度の症状の人もいます。
逆に普段となんの変わりもないほど症状がでないひともいます。

症状の一般的な例をあげると、胃がムカムカする・すっぱいものが食べたくなる・ニオイに敏感になる・食べ物の好き嫌いの好みが変わるなどの症状があります。
つわりのピークの時期にも、個人差があります。
妊娠4週くらいからつわりが始まる人もいれば、妊娠8週すぎたくらいからはじまる人もいます。
つわりのピークの時期は、だいたい10週くらいといわれています。

そのつわりも妊娠15週〜16週くらいにはおさまるといわれています。

妊娠15週〜16週くらいにつわりがおさまるというのは理由があります。
この時期になると、お腹の中の胎盤がほぼ完成するのです。また胎盤が完成するので流産の可能性も低くなります。

つわりの原因には、妊娠によるホルモンの変化がかかわっています。
また、つわりで胃がムカムカするからといって、市販の胃薬を飲むことはあまりおすすめできません。
胃薬があかちゃんに影響を及ぼすことは、ほとんどありませんが、逆につわりの症状への効果がほとんどありません。
なので、胃薬を飲むよりは、自分の好きな食べ物を食べて胃を空っぽにしないことや、気分転換をしたほうがつわりへの効果があると思います。

   



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